踵のひび割れ!?
毎年乾燥時期になると踵が人に見せられない程にわれてしまう方もいます。
患者さんが靴下を脱いでいただくときに、「踵がひび割れていて恥ずかしいな~」なんて言葉をよく聞きます。
もし、踵のひび割れに困っているなら、改善して恥ずかしくない踵にしましょう!!
踵になぜひびが入るのか??
踵のひび割れになる5パターン
① 乾燥
踵には皮脂がありません。
皮脂は化学的に皮膚や毛髪の保護、保湿する役割を果たしています。
保湿するものが無ければうるおいは「ない」のは当たり前になります。
もともと、踵の水分量もなく柔軟性もないため負担もかかります。
② 過剰な刺激
普段の歩き方などで踵に強力な衝撃があります。
さらに、クッション性のある靴ならまだしも、ヒールやサンダルを履いている方は衝撃が強くなります。
クッション性のある靴を履くだけで、踵への衝撃が吸収されるのでひび割れや足底筋(腱)膜炎などの予防にもなります。
③ 血行不良
最近、冷え性と訴える方が多くなりましたが、冷え性の方は血液循環が良くない証拠です。
血液循環が悪いと栄養のめぐりも悪いので、冷えやひび割れが出てきます。
そう考えると運動不足も原因の一つになるかもしれません。
④ 新陳代謝の衰え
新しい皮膚が皮膚の内側からできても外側の皮膚が落ちずに角質化し柔軟性が無くなりひびが入ります。
軽石などで削るといいと言いますが、削りすぎると悪化させてしまいます。
⑤ 水虫
実は踵にも水虫ができます。
踵の水虫はかゆみが無いので、パッと見てもはっきりわからない場合があります。
わかりやすいものは白くなっています。
病院や民間療法では
ワセリン・角質除去・保湿クリーム+ラップ・メディカルクリーム・など他にもたくさんあります。
つばめ鍼灸接骨院での施術法
踵のひび割れはお灸がおすすめです。
ひび割れのところにお灸をすることにより、だんだん良くなってきます。週に1度行うと改善されていきます。
さらには、お灸だけの効果よりも全身の鍼灸を行う方がおすすめです。
体のバランスのみだれ、踵のヒビの原因を様々な視点から見ることができ、ヒビ割れの原因を見つけていきます。
上記に書いた冷えも一緒に取り除いていく必要があります。
実際に足のひび割れを良くすると冷えも取れていきます。
この機会にヒビと冷えを取り除いてみるといいですよ!