首のヘルニア(頚椎ヘルニア)

May 17, 2017

 

 背骨や構造は前回お伝えしてありますが、椎骨と椎骨の間から椎間板が飛び出してきて痛みシビレを引き起こす病気になります。

 

 

 

 

頚椎椎間板ヘルニアの言葉を分解すると・・・

 

 

頚椎(首の骨)

 

 

椎間板(椎骨と椎骨の間の軟骨)

 

 

ヘルニア(hernia:臓器の一部が本来あるべき腔から逸脱した状態)

 

 

なので、「頚椎の椎間板が正常な位置から飛び出している」ものなのです。

 

 

 


 

原 因

 

姿勢の悪さ・・・デスクワークや車の運転などの長時間の同じ姿勢で首の椎間板にストレスが加わりふとした動作で痛みが発生します。

 

 

スポーツ・・・身体のひねりや衝撃が激しいスポーツで起こりやすいです。ラグビー・サッカー・柔道など首に負担のかかるスポーツでもヘルニアになるリスクがあります。

 

 

加齢によるもの・・・加齢により骨の老化現象が起こります。(特に30~50代の中高年に多い

 

 

交通事故・・・交通事故により首にかかる大きな衝撃がきっかけになり発生します。

 

 

 

たいがいの痛めた時の皆さんの言葉として、「なぜ痛めたかわからない」「ハッキリとした原因が分からない」などといいます。

 

症 状

 

大きく分けて二つのタイプがあります。

 

 

片側性のシビレや痛み

 

 

一側の肩や手の特定の領域に激しい痛みや放散痛が生じるタイプがあります。数日間首の寝違いとよく似た鈍痛・違和感などの後頚部症状がまずみられ続いて肩や手の激しい放散痛が生じる。ほぼ2~3週間でピークを越えてあとは、鈍い痛みやしびれが残りこれが数週間~数カ月で軽快する。

 

 

 

 

両側性のシビレや痛み

 

 

首の椎間板の飛び出す方向が中央に飛び出す場合は両側にシビレがあります。

 

 

典型的な症状は「痛み」と「しびれ」です。

そのほか、重い感じ。筋肉痛のような痛み。違和感。だるい。巧緻運動障害(指先の動き)など表現は様々です。

 

 

どの場所に痛みやしびれが出現するかは、脊椎のどの部分で椎間板ヘルニアが起こっているのかによって変わります。

 

 

頚椎椎間板ヘルニアは、首や肩、背中、腕~手の痛みやしびれといった症状が現れます。

 

 

発生部位

 

特に下部の頚椎(第5,6,7頚椎)に発生しやすいです。

 

なぜかというと、負担のかかりやすい場所になります。

 

 

 

徒手検査法

ジャクソンテスト・・・患者は上を向いた状態で術者が上部から圧を加えます。

 

 

スパーリングテスト・・・患者は上を向いた状態から横に頭部を傾け術者が上部から圧を加えます。

 

 

頚椎牽引テスト・・・首を上部に引っ張ります。

 

 

ジャクソンテストとスパーリングテストは痛みを誘発させる検査法なので痛みがひどい時はやらない場合があります。(余計に痛みを与えてしまう為)

 

治療法

病院ではレントゲン、MRIなど画像検査をし、治療法として保存療法が基本になってきて、頚椎の牽引療法や頚部カラーにより固定、筋弛緩剤や消炎鎮痛剤、内服薬を用いるようです。

 

 

予防法

 

自分に合った枕を選んで寝ている時の首の負担を減らす。

 

 

半身浴に入り筋肉を緩める。

 

 

頚部や肩周りの筋のストレッチ。

 

 

 

パソコン業務をする場合は30分毎に体を動かし首、肩の筋血流量を促す。

 

 

などになります。痛くなってからでは治るまでに時間がかかる為予防は大事になります!

 

 

当院の施術法

当院では問診で、いつ、どこで、何をして痛くなったのかを聞き。患者さんの痛みやシビレの状態、いつ痛くなるのか、どのような痛みか、動きで痛いのか、体のどこに痛みがあるのか、などを聞いていきます。

 

触診で腫れはあるか、熱はあるか、押すと痛みはあるのか、肌の状態はどうなっているかなども確認していきます。

 

徒手検査も行いますが、出来るかどうか状態をみながら行っていきます。痛みが強すぎる場合は徒手検査を行わない場合もあります。

 

 

総合的な判断で椎間板ヘルニアの発生部位を見つけていきます。

 

 

頚椎ヘルニアなら鍼の施術をおすすめいたします。鍼がピンポイントに原因の場所へアプローチできる為、症状軽減に効果大です。

 

 

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