

膝の下が痛い。オスグット??
一般的に「オスグット」などと言われがちですが、この症状を発表した医師の名前が付けられています。 オスグット・シュラッター病は成長期における膝の疾患です。 膝のお皿の下の脛骨と言われる骨の脛骨粗面と言われる場所の骨が炎症を起こし骨が盛り上がってくる状態になります。 大腿四頭筋という太ももの前の筋肉は、股関節から膝蓋骨を介し脛骨粗面に着き膝を伸ばす働きがあります。 筋の働きは立った状態だと、股関節を曲げる作用があります。 座った状態や足を浮かせた状態では、膝を曲げる働きがあります。 例、サッカーでボールを蹴る時の膝を曲げてから膝を伸ばす時に使われます。 ですので、大腿四頭筋の緊張、使い過ぎなどで硬くなり、骨の成長と、筋肉の成長のアンバランスがあった時に、筋の付着部位である脛骨粗面が引っ張られて骨が盛り上がるのです。 主に筋肉の引っ張る強さにより痛みが発生します。 さらに、骨が盛り上がるのですから痛みが出ます。 押しても痛みが出ますし、成人になってからも「正座すると痛くてできない」 等の言葉も聞きます。 どのようなことで多いかというと 年齢は 小学校高


ムチ打ち症状
ムチウチは交通事故やスポーツなどで不意に首を大きく動かされ頚を痛めてしまいます。 頚椎は7個あり、動きやすい形になっているので首の動きは自由に動かし、生活を楽に過ごす事が出来ます。 その首にムチがしなるように前後に連続して大きく不意に動かされ、しかも、頭の重さが約5キロあるので負担がかかるのは当然のことと思います。 そのため、 筋肉 靭帯 椎間板 血管 椎間関節 などが損傷しやすくなります。ムチウチは衝撃を受け時間が経過してから症状が出てくるのがほとんどです。 ムチウチにより痛む場所として、頚、肩、背中等があげられます。 痛む場所、痛め方によりズキズキ痛む、重い痛み、頚からの関連痛など個人差や人によって違いがあります。 筋肉を痛めてしまうと、寝違えなどのように首を全然動かせない状態や、肩こり症状まで様々です。 脊髄や神経を痛めてしまうと、シビレや知覚異常がでます。場合によっては、痛みや凝り感など違和感程度。 そのほか、めまい、吐き気、不眠、疲れやすい、のぼせ、など様々な症状が出現しやすくなります。 病院では レントゲン、電気、牽引、飲み薬、注射、


交通事故の初期症状
交通事故は注意していても起こってしまします。 事故に合うと気が動転してしまい、冷静な判断が出来なくなります。 本当は痛めたはずなのに自覚症状が無かったり、痛みが初めから有る人もいます。 痛みが初めから出ているなら直ぐに病院や接骨院という選択肢もありますが、 痛みが無い人は 「ないからいっか」 や 「少し重い感じだけどいいかな?」 などと考えてしまいます。 なぜ、初めから痛みが出ないかというと興奮状態にあるからです。 興奮状態の時に体内のアドレナリンやβエンドルフィンという物質が関係していると言われています。 アドレナリンは副腎という臓器の髄質というところから分泌されていて、血糖値上昇や心拍数、血圧の上昇作用もあり、人の痛覚を麻痺させる働きがあります。 βエンドルフィンは脳内麻薬とも言われていて鎮痛作用があります。鍼を刺した時にもβエンドルフィンが出ると言われています。 だから、交通事故後、興奮状態が覚めた頃に痛みが出現します。 痛みもズキン!!とするものから重い痛み、動かした時の痛み、人により様々な痛みを訴えます。 腕や足の痺れを訴える方もいます


自賠責保険取扱(交通事故)について
事故にあった時 1、相手の方のケガ等の確認 軽い事故ならその場での心配はありませんが重大な事故の場合は生死に関わりますので、まずは相手の確認をお願いいたします。 2、警察へ届ける 警察へ電話しましょう。 相手によって「警察を呼ばないで!!」と言われることがありますがトラブルの原因となりますので警察へ伝えましょう。 3、相手の住所、氏名、連絡先、自賠責保険、自動車保険の会社(組合)名、証明書番号、加害車両の登録ナンバーは控えておきましょう。 勤務先と雇主の住所、氏名、連絡先もあればなお、いいと思います。 4、時間がたつにつれ、記憶が薄れたり変化していきます。 事故直後の記憶が鮮明なうちに、現場の見取図や事故の経過、写真などの記録を残しておくことも重要です。 5、.その場ではなにも痛みはなかったり軽症だと思っても、時間がたつにつれ痛み等が出現してくるのが大半です。 速やかに医師の診断を受けましょう。 つばめ鍼灸接骨院では 来院時の流れ 1、来院 問診票に事故の状況、身体の痛い場所などを記入していただきます。 2、問診で症状や事故の状況を聞き記入いただ


スタッフの紹介
【氏名】 伊藤 広江(いとう ひろえ) 【生年月日】 1984年(昭和59年)1月7日 (33歳) 【出身地】 福島県伊達市梁川町 ~自己紹介をさせていただきます~ はじめまして、院長 伊藤剛の妻の広江です(^^) つばめ鍼灸接骨院では主に受付と事務経理を担当しております。 玄関を入ってすぐの受付におり、来院された方の受付と施術後のお会計を致します。 何か困ったことや分からないことなどお気軽にお声をおかけくださいね。 現在耳ツボの勉強中です! 将来的に接骨院で耳ツボの施術ができるようになるのが夢です(#^.^#) また娘2人がまだ小さいので娘達が接骨院にもちょくちょく顔をだすと思います。 皆様には多々ご迷惑をお掛けすると思いますが、看板娘になってくれるといいなぁと思っております(≧w≦) よろしくお願いいたします。 ~院長のこと~ 私と主人(院長)の出会いは約10年前ですが、出会った当時からまじめな性格で、目標ができるとそれに向かって突き進むタイプです。 真面目過ぎるがゆえに融通が利かない時がたまにありますが、機転が利くので一緒に生活してる中でも


膝に水が・・・
人の関節内には関節液が存在していて、関節がスムーズに動くように助ける働きや関節軟骨に栄養を与える働きをしています。 関節液は滑膜(関節を包む膜)で作られており、新しい関節液を作りながら、古い関節液を吸収しています。 関節液はこの働きによりバランスが一定に保たれています。 何らかの原因により滑膜の炎症が起きると、滑膜から関節液が過剰に分泌されます。 その結果、関節液が多くなり水腫(水が溜まる)が形成されるようになります。 原因 主な原因として関節軟骨などがすり減った時にでる「カス」や表面から剥がれ落ちた「かけら」(関節ネズミ)が関節包を刺激するのが主な原因です。 加齢によるもの・・・関節軟骨がすり減り衝撃によって擦れてしまい炎症が起きます。 病気によるもの・・・骨、軟骨の変形や破壊などを起こす病気によっても炎症を引き起こします。(関節リウマチ、痛風、変形性膝関節症など) 運動中のケガ・・・運動のオーバーワークで関節部の強度の負担や、衝撃により軟骨や骨が欠けたりし炎症の原因。 また、疲労骨折などで関節部に炎症が起こることがあります。 病院では 水を抜


年齢を重ねてからの膝の痛み。変形性膝関節症かも!?
★膝がO脚になってきた ★膝が痛い ★歩くと膝が痛い ★更年期を迎えた ★膝の内側が痛い ★太ももの筋肉が落ちてきた もしかしたらそれは 変形性膝関節症かもしれません 変形性膝関節症とは 膝の関節の 形が変わる 事です 文字のままですね!(笑) その原因は一次性と二次性に分けられます。 一次性は原因がはっきりわからないもの 二次性は膝の骨、靱帯、関節軟骨などの損傷で起こるものです 変形性膝関節症の多くは一次性です 筋力低下、体重増加、肉体の酷使、加齢などにより 関節軟骨が破壊されて起こりますが、なぜ関節軟骨が破壊されるのか、はっきりした原因は解明されていません。 「はっきりとした原因は分からないけど、これが原因じゃないかな??」と考えてしまうものになります 二次性は靱帯損傷や骨折などの外傷などがあり 「原因はこの時痛めたからだ。」と分かるものになります 骨折、靭帯、半月板損傷など 症状 関節痛、可動域制限、腫脹(はれ)、変形などが主要症状です 階段歩行時に痛む 動き初めに痛みが出るがだんだんと軽快してくる 安静にしている時は痛みはない 膝の関節が


歩くと足の痺れが出る。腰部脊柱管狭窄症かも!?
■長い距離を歩けないが休むと歩ける ■足がしびれる ■何もしなければ症状はない ■足にシビレがある ■歩くと腰が痛い など思い当たる事があるなら、あなたはもしかしたら・・・ 腰部脊柱管狭窄症かもしれません。 この病気では長い距離を続けて歩くことができません。 脊柱管狭窄症の意味 脊柱管が狭窄した病気 です。 脊柱管とは 背骨にある脊髄が通るトンネルの名称 椎間板、 椎間関節(椎体と椎体の関節)、 黄色靱帯(脊髄の後方にある靭帯) などで囲まれ、脊髄が通ります。 狭窄は 狭(せま)くなるという事です。 加齢による背骨の変形、 椎間板の突出、 黄色靱帯(脊髄の後方にある靭帯)が厚くなる、 など様々な原因があります。 なので、 脊柱管というトンネルの中の脊髄が 何らかの原因で狭くなり 脊髄が圧迫を受ける病気です。 脊柱管狭窄症でもっとも特徴的な症状は 歩行と休息を繰り返す間欠性跛行(かんけつせいはこう) と 下肢の両側or片側のシビレです。 間欠性跛行とは しばらく歩くと足に痛みやしびれが出てくるけども、少し休むとまた歩けるようになる症状のことをいいま


手首から指先のシビレ,,,手根管症候群かも!?
手の平のシビレ 握力の低下 手の母指球部分が痩せてきた 手首から指先にかけて痛い 手を動かすと細かい作業ができない など症状が出ることがあります。 もしかしたら 手根管症候群というものかもしれません。 手根管とは 手首の手のひら側にある骨と靭帯(じんたい)に囲まれた手根管というトンネルのことをいいます。 そこには、9本の指を曲げる筋肉の腱と正中神経という名前の神経が通っています。 このトンネルのなかで神経がなんども刺激を受けて、しびれや痛みを起こし、運動に障害を起こすものになります。 原因として 手の使い過ぎ 妊娠・出産期 血液透析(けつえきとうせき)を受けている方 骨折などのケガ 腫瘤(しゅりゅう)・腫瘤(しゅりゅう)によるトンネルの圧迫 更年期の女性に多く起こります。 など様々な原因が考えられる日常よく遭遇する病気です。 症状は 手のひらから、親指、人差し指、真中指、薬指半分のシビレ 症状が進行すると、親指の拇指球の筋肉が痩せてきたり、 親指の力がおちるため、物を落としやすくなってしまいます。(握力の低下) 病院の治療は まずは安静 そして、


原因がはっきりしないと「頚肩腕症候群」と診断されます!
首、肩、腕の 「何らかの症状」の原因がハッキリしないもの に使用する言葉があります。 何らかの症状とは 「コリ」 「シビレ」 「痛み」 「脱力感」 「知覚異常」 「手指冷え感」 などです。 なおかつ原因がハッキリしないもの・・・ それを、頚肩腕症候群と言います。 原因疾患が明確なものは除外して 頚肩腕部の自覚症状を主訴とし 他覚所見(第三者からの見た目、検査) の乏しいものだけを言います。 ようは、 第三者からは検査や外的要因の確認が取れなくて、 疾患名もつけれないようなもの。 になります。 どのようなものを言いやすいかというと。。。 IT関連 デスクワーク 工場などの作業場での同一作業、動作 伝統工芸などの特有の姿勢と身体の使い方 主婦業(ほとんどが前屈位) 趣味(パソコン、スマホ、ゲーム) などをしている人で「コリ」「シビレ」」など不快な症状が出ている方です。 ただ、最近は、出来るだけ病態が解明されている疾患名を使うようにするので、最近この名は使われていなくなっているそうです。 実際に症状として 後頭、後頚部、肩甲骨付近、腕、手指の部分か全体